吸盤跡分析結果

試験方法

ガラスに付いた吸着跡を
ガラス棒を使用して採取します。
採取後、DART-MSにて分子量を計測します。
ゴムに含まれる成分の分子量と照らし合わせて
吸着跡の成分をつきとめます。

合成ゴム

写真 大阪市立工業研究所 DART-MSによる成分分析結果
 282 滑剤(ゴムの流動性を高め粘着も防止する)
 338 架橋剤(ゴムの弾性限界を大きくする)
 391 可塑剤(ゴムを加工しやすくする)

天然ゴム

写真 大阪市立工業研究所 DART-MSによる成分分析結果
 419 可塑剤(ゴムを加工しやすくする)